今晩は。
雛人形と五月人形の寿月すみたやです。
今月14日から店内1階で開催の「重陽の節句・後の雛展」の準備をしています。
重陽の節句は別名「菊の節句」とも呼ばれています。その特徴のひとつが「菊の被綿(きくのきせわた)」です。
江戸時代には、お庭の菊の花に綿を被せて一晩置き、菊の香りのする夜露を綿にしみこませ、翌朝この綿で肌を拭って、菊の薬効を身体に取り入れる。という風習がありました。
重陽の節句は、健康と長寿を願う行事で、その中から女性にとって幸せの象徴である「雛人形」を、秋に今一度飾るという「後の雛(のちのひな)」の風習も生まれたのです。
「後の雛」は、3月3日の桃の節句に対する「大人のためのひなまつり」。
ご自分のための「おひなさま」を飾って、秋のひとときを楽しんでみてはいかがでしょう。
「癒し」をテーマとした楽しいイベントもご用意しました。
9月14日から10月5日まで、皆様のご来店をお待ちしております。
<重陽の節句・後の雛>
<重陽の節句イベントのご案内>