雛人形

今日から「後の雛展」開催です。

おはようございます。雛人形、五月人形の寿月すみたやです。
この三連休はたいへんいいお天気ですね。
少し風も涼しくなって、絶好の行楽日和でしょうか。
そんな中、寿月すみたやでは、本日9月14日から10月5日まで店内1階にて「重陽の節句・後の雛展」を開催します。
重陽の節句(ちょうようのせっく)は、3月3日のひなまつりや、5月5日の端午の節句と同様、日本の五節句のひとつで、一番大きな「陽」の数字である「9」が重なる9月9日に、長寿と健康を願って行われてきました。
旧暦の9月9日は、現在では10月初旬にあたります。
重陽の節句は別名「菊の節句」とも呼ばれ、優れた薬効成分を含むとされる「菊」を利用した様々な風習が江戸時代から続いています。
菊の花を観賞することはもちろん、菊を浮かべた「菊酒」を飲んだり、お風呂に菊を入れて「菊湯」につかったり、菊をかたどったお菓子を楽しんだりしました。
先日のブログでご紹介した「菊の被綿(きくのきせわた)」もそのひとつです。
そんな菊にまつわる行事が行われる中、江戸庶民の間で「後の雛(のちのひな)」という風習が生まれました。
重陽の節句,後の雛,すみたや
3月に飾ったひな人形を、虫干しを兼ねて今一度飾ったのですが、重陽の節句が健康と長寿を祈るお節句であったことから、女性にとって幸福の象徴であり、大切なお守りである雛人形にその願いを託して、自身の健康をお祈りしたものと思われます。
長寿社会となった現代では、「後の雛」はご自分のさらなる健康と長寿を祝って、自分のために雛人形を飾る「大人のひなまつり」として注目されています。
寿月すみたやでは、大人の女性が飾りたくなるようなおひなさまを展示いたしました。
重陽の節句・後の雛
また、大人のひなまつりを楽しんで頂くために、9月21日、27日、10月5日には「得する街のゼミナール」など「癒し」をテーマとしたイベントも企画しております。(詳細は下記をご覧ください。*9/27のイベントは定員となりました。)
雛人形と一緒に「吊るし雛」も展示中です。
吊るし雛,吊るし飾り
「大人の女性のためのひなまつり」に是非、お気軽にお越しください。
営業時間は9時~18時・水曜日は定休日となります。
<重陽の節句・後の雛とは>
<重陽の節句イベント・得する街のゼミナール>
<寿月すみたやへのアクセス・駐車場のご案内>

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