雛人形

純白のおひなさま

朝から雨の日曜日。御足もとの悪い中、本日もご来店いただき誠にありがとうございます。
羽子板、破魔弓のお正月飾りとともに、おひなさまをご覧に見える方も増えてまいりました。
今日ご来店頂きましたお客様も、ご予約頂きましたお品が、立雛、三段飾り、七段飾りと様々。この他、親王飾りを目的に見えたお母様とお嬢様。木目込人形を探しているご夫婦様もおいででした。
一軒家、マンション、転勤族と、生活様式が多様化するに連れて、おひなさまも多種多様になりました。最近は、飾る場所とともに収納場所を考えて品物を選ばれる方も増えております。
同時におひなさまの衣裳も、伝統的な古典柄の金襴から、現代的なパステルトーンの金彩や刺繍まで、随分と種類が多くなっています。
写真の品は純白の衣裳をまとった五人飾り。赤い袴とのコントラストが鮮やかです。20年近く前に純白のおひなさまが登場した時は、「随分と翔んだおひなさまだね。」とお客様から言われましたが、まだどんな色にも染まっていない赤ちゃんにふさわしいお人形として、何人かの職人さんの手で息長く制作が続けられています。
今年は金沢箔の本装屏風と、磨ぎ出しの木製三段で飾ってみました。高級感あふれるセットとなりました。
寿月すみたやでは、約100セットのおひなさまを展示し、雛人形ご予約会を開催中です。12月31日まで年内無休で営業しておりますので、是非、お誘い合わせのうえご来店ください。お待ちしております。

営業時間9:00~19:00 年内無休

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