ドイツで20年以上にわたって愛され続けている「引き車」たちです。
元々はワルターという会社で作られていました。ワルターは、その色付け作業に独特の技術を持っており、数々の名品を生み出したおもちゃメーカーでしたが、後継者に恵まれずその歴史を閉じました。
そのおもちゃたちを同じドイツのニック社が引き継いで製造を続けています。
写真の3点はアヒルをモチーフとした作品です。
白木と赤の美しいコントラスト。良質な木材の質感。そしてユーモラスな独特の動きを見ていると、時代が変わっても人々に愛され続けている理由がよく分かります。
向かって左から
あひるの家族 L28cm 7560円。
あひるの子 H10cm 3990円。
あひる H14cm 6090円。
「あひるの家族」はあひるの親子が体を左右に振りながら、カタカタと音を立てて連なって歩きます。
「あひる」もカタカタと音を出しながら前進します。車と連動して、頭や羽が動きます。
「あひるの子」はひっぱるとガアガアと鳴きながら体を前後に振ってついてきます。