黒仕立てに金色の金具が凛々しい伊達政宗公の鎧飾りです。
七彩箔の月に松の屏風も鎧を華やかに引き立てていますね。お父さんとお母さんが鎧に合う屏風と弓太刀を何度も検討されて決められた、赤ちゃんのお守りです。
主役の赤ちゃんはちょっとご機嫌斜めでしたでしょうか。カッコいい鎧にやきもちをやいちゃったかな。でも十数年後には本物の政宗公よりもカッコいい伊達男になっていると思いますよ。今からその姿が楽しみですね。
この鎧飾りは、赤ちゃんのひいおばあちゃんが曾孫さんのためにお買い上げくださった品。ご家族皆さんのお喜びと期待が伺えますね。
「仙台へ伊達政宗の鎧を見に行かなくては。」とおっしゃっていた曾祖母様。どうぞ皆様で仙台博物館に行かれて政宗公の鎧をご覧になってください。曾孫さんも、ご自分の鎧と同じ鎧が飾られていることにまた感動されることと思います。
そんな日が早く来ることをお祈りしております。
どうもありがとうございました。