先週の土日。私(管理人)の母校のクラブが所有する「山小屋」の創立50周年式典に出かけてきました。
開山50年を迎え、同時にこれをもって閉山することが決まっているため、山梨県・牧丘町の乙女高原には、現役学生、OBの面々が集まりました。
この山小屋は、当時、現役大学生だった先輩方が、麓からブロックを担いで徒歩で何往復もして資材を運び、手作業で作り上げた自然研究室です。
その後、後輩達に受け継がれ、風雪に耐えてきましたが、老朽化とともに維持管理が難しくなり、その歴史を閉じることとなりました。
しかしながら、創立20周年事業を地元、牧丘町で開催した際に動植物の展示を見学した少年が、それがきっかけで、後に乙女高原ファンクラブを設立して、地元の自然保護活動を始めるなど、確実に新しい芽が育っています。
これも50年間、山小屋が高原の拠点として、地元との交流活動を行ってきた結果でしょう。
我々の商売も長く続けることにより、お客様の心に何かを残せたらと思います。
それ以上に皆様に愛されるお店であることが大切だと改めて感じさせられた週末でありました。
今回はちょっと仕事に関係ない記事を載せてしまいました。