こんにちは。
五月人形・雛人形と木のおもちゃ・寿月すみたやです。
お盆休み初日の8月11日。第16回・浜松得する街のゼミナール講座「大人も楽しい。アナログゲーム体験講座3」の第一回目を開催しました。
三年連続の企画講座ということで、初めて参加の方から三年連続参加の方まで4組12名のご家族にボードゲーム、カードゲームを楽しんで頂きました。
小さい子が多かった午前の部は、虹色のへび、スティッキー、窓拭き職人、サンゴの森の仲間たち。など幅広い年齢層で楽しめるゲームを。
ゲームの経験者が集まった午後の部は、ちょっと考えるゲームを体験して頂きました。
まずは自分の記憶をたどるスピードゲーム「デジャブ」。
1~3つのアイテムが描かれたカードを1枚ずつめくりながら、同じ絵が2回出てきたらそのアイテムを素早く取ります。1回しか出てこないアイテムを取ってしまうと脱落。
とは言っても、たくさんあるアイテムは何が既に現れたかを覚えるのだけでも一苦労。
「確か出てきたような気がするけれど、間違ったらアウトだし。」と悩んでいるうちに他の人に取られてしまったりします。
流石皆さん記憶力が良くて、脱落は殆ど無し。この手のゲームは子どもにはかないません。
次は「ウミガメの島」
ゲームボード上を自分のカメが一周すると、2~6個の卵カードが貰えます。
カメを進めるにはサイコロを振りますが、このサイコロ、最大3つまで振ることが出来ます。
しかも、2個のサイコロを振った場合は出目の2倍、3個のサイコロを振った場合は出目の3倍の数だけ進むことが出来るのですが、サイコロの目の合計が8を超えてしまうと失敗でふりだしに戻らなくてはいけません。
その上、後ろから来たカメが同じ場所に止まると上に乗られてしまい、そのままの状態でゴールラインを超えると上に乗られたカメに卵を持って行かれてしまいます。
7の目までは大丈夫なので、いくつサイコロを振るか。が運の分かれ目。
最初のサイコロが「4」あたりを出すと、次を振るべきかどうかが悩ましい自己決断を促されるゲームです。
さらに、カウントアップゲーム「ぴっぐテン」と、投資競りゲーム「フォーセール」を挟んで、最後は「ノームの村(シュッテルス)」。
妖精を働かせてお金を儲ける。という理不尽なゲームですが、妖精たちは思うようには働いてくれません。
自分の手番では、15の妖精が入ったカップから勢いよく妖精を振り出します。
その数により、商品を生産したり、売却したりしてお金を稼ぐことができるのですが、出てきた妖精の数によっては逆にお金を支払わなければならなくなります。
自分の10個の商品を上手く売りさばくことができるか。全てはカップから飛び出す「妖精」の数にかかっています。
簡単なルールで子どもから大人まで楽しめるゲームで盛り上がりました。
ご参加頂きました皆様。どうもありがとうございました。
次のアナログゲーム講座は8月19日ですが、おかげさまで9月9日、9月15日とともに全て満席となりました。
第2回のまちゼミで「親子でなかよくボードゲーム」という講座を企画した時は、1組の親子さんだけがご参加くださいましたが、あれから7年経ってアナログゲームが随分市民権を得たことに嬉しく思います。
今回満席のためお申込みをお受けできなかった皆様。次回のまちゼミでのご参加をお待ちしております。