五月人形

職人による匠の技

この土日もたくさんのお客様にご来店いただきました。
誠にありがとうございました。
店内を巡られたお客様から度々聞かれるのが、
「大きくても安いものがあれば、小さくても良いお値段するものがあるんですね」
という呟きです。
鎧兜は必ずしも大きさが値段に比例するわけではありません。
見た目の迫力はやはり大きいほうがありますが、【クオリティ】に関しては、逆に小さめの鎧兜の方が高かったりします。
  
例えばこちら。
間口40〜60cmの比較的コンパクトサイズの兜になります。
これでも着用ができる大きな兜に比べると価格は良いものになります。
その理由は・・・
 
まずこの前たての彫刻の細かさ✨
カメラから伝わるかどうか分かりませんが、手作業でここまで細かく彫り込むのはさすが職人技!と唸ってしまいます。
また・・・

兜の後ろ側「しころ」と呼ばれる部分。
ここを形成する縦糸の編み込みの線の細かさ(・o・)
手作業による細かいところまで手を抜かない姿勢が、しっかりとした良いものを作り上げているのだと思います。
これ以外にも、本金メッキが使われていたり正絹が使われていたりすると、よりお値段が良いものになっていきます。
様々な事情で「大きい兜はなかなか置けない・・・」
というお客様も、小さいサイズでも中身は立派ならばご納得いただけるのでは無いでしょうか?
まだまだ五月人形のシーズンはこれから✨
今が種類も豊富でよりゆとりを持って選んだいただけるチャンスです。
ぜひ一度ご来店ください。

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