日記

日本の伝統色について🌈

日本の伝統文化やお節句を伝えるために色について寿月すみたやスタッフ一同学んでおります🌿

日本の伝統色だけでも1000種類以上存在しており、色ひとつひとつに意味や歴史があるため、とても深さを感じます🫧
本日は、そんな色について少しご紹介致します🪽

皆様がよく知っている「藍色」
藍色は藍染から生まれた色で、平安時代では高貴な色として高位層の衣服に用いられていました
武士の時代には”縁起の良い色、勝ち色”とされ、武具や服に好んで使われており、五月人形にも藍色はたくさん使われています🌊
江戸時代には”ジャパンブルー”と呼ばれ、海外からも高く評価されました

これに対し、お雛様でもよく使われているのが「朱色」
朱色は縄文時代から存在した色で、魔除けや厄除けの力があると信じられ、宮廷や神社仏閣でよく用いられていました⛩️

また、「紫色」は昔は希少価値が高く高貴な色であり、聖徳太子が、身分を分ける制度”冠位十二階”で、目で見て位がわかるよう冠の色を区別した際に「濃紫」は最上位の大徳のみしか使用ができませんでした

聖徳太子が治めていた飛鳥時代から平安時代頃までは染料を大量に使う濃色は「禁色」として庶民が身につけることが許されていませんでした
現在ではパステル調の色味が節句商品では人気となっておりますが、昔ながらの伝統的な雛人形や五月人形では、赤や紺などの濃い色味が多くなっており、それもこの色の歴史と関連していると感じます🌎

また、「黄櫨染(こうろぜん)」という色を聞いたことはありますか?
黄櫨染は雛人形では有名かつ人気な色彩ですが、天皇陛下が即位の礼でお召しになる袍の色で「絶対禁色」となっている色です⚡️
天位の象徴色として盛夏の太陽の輝きを表したものと言われており、禁色の規制が緩和された現在でも天皇以外着ることが許されていない色となっています
また、黄櫨染は染めるのが難しく、技術の進んだ現代でも貴重な色となっています✨

現代では色の標準化が進み、色の分類がより明確に分かりやすくなりました🫧
その反面、今ではあまり聞かない伝統色の使用頻度が減っていき、色名の持つ文化的な背景や詩的な表現が薄れる一因となりました

色ひとつひとつの意味を知ると、日本の伝統文化や歴史が見えてきます
そんな色の意味や日本の伝統文化を、これからもお節句商品にのせて皆様に伝えていけたらと思っております🪽

(色の画像は色彩図鑑より引用)

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