昨今のボードゲーム業界は新作ラッシュが続いています。当店がボードゲームの取り扱いを増加させた5~6年前に比べて、ひと月に発表される新作の数は当時の倍近くになっていると思います。
そして、ユーザーは常に新作を求めていて、新作として発売された作品の「旬」の期間も短くなっているように感じます。
それだけ新作が重視されるボードゲーム業界にあって、発売以来不動の人気を保っている作品のひとつが「ディクシット」です。
ディクシットは「語り部」が、選んだ絵を「一文」で表現し、他のプレイヤーは、どれが語り部の絵なのかを推測して当てるインスピレーションゲームです。
9月にはTBSのバラエティー番組で木村拓哉さんが紹介して話題になり、旧版の在庫が品切れとなってネットショップで高騰しましたが、この度「新版」が入荷しました。
木村拓也さんは5年以上前から、ディクシットを「一番好きなゲーム」とおっしゃっていたことはゲーム業界では有名な話ですが、確かにこのゲームにはそれだけの魅力があります。
大人はもちろん、小学校三年生くらいのお子さんならば十分に楽しむことが出来ますし、ご年配の方にもおすすめです。女性ファンが多いのも特徴で、正に老若男女誰でも遊べるオールラウンドのボードゲームです。
詳しい説明は、寿月すみたやの「木のおもちゃECサイト」をご覧ください。
2021年新版は、カード内容は旧版と同じですが、投票タイルが投票ダイヤルになり、8人まで一緒に遊べるようになりました。
また、旧版ではパッケージの内箱がそのままゲームボードになっていましたが、新版では独立したボードになっています。あのファンタジックな箱型ボードが好きな人も多かったので、この点は賛否が分かれる所ではありますが。
ディクシットのもうひとつの特徴は、拡張用の別売カードセットが沢山用意されていること。カードを追加することでゲームをリニューアルしていくことが出来ます。
これからの秋の夜長、国民的スターも絶賛する作品を、是非ご家族やお友達と体験してみてください。