カルカソンヌJ

こんばんは。節句人形と木のおもちゃ・寿月すみたやです。
コロナウイルス拡散防止のため全国的な自粛ムードが高まる中、雷を伴う豪雨も手伝って、本日はお客様も少なめでした。
そんな中にも関わりませず、端午の節句のお祝品やボードゲームをお買い求めにご来店頂きました皆様、どうもありがとうございました。
お家の中で過ごす時間が多い昨今、ご来店の方からお問合せを頂くことが増えたボードゲーム「カルカソンヌJ」をご紹介いたします。
ボードゲームに詳しい方にとっては、「何をいまさら」の感があるかもしれませんが、毎年世界大会が開催されるほどの超メジャーゲームです。

ローマ時代の都市や道、修道院などが描かれた正方形のタイルを並べながら、その上に自分のミープル(駒)を置いて得点を重ねる「陣取りゲーム」ですが、それぞれの地形の要素とタイルの引き運により、どの得点を狙って、どこにタイルを配置するかが悩ましい作品です。
プレイヤーは自分の手番になると、タイルの山から1枚を引いて共通の場に置いていきます。
タイルは下の画像のように、既に置かれているいずれかのタイルと絵が合うように配置しなくてはなりません。
配置した後で、7つある自分の駒をそのタイル上に置くことが出来(おかなくても可)、それによって後々得点につながります。

全てのタイルが配置されるとゲーム終了。
ゲーム中に発生した得点とゲーム終了時の得点を合算して、最も多くのポイントを獲得しているプレイヤーの勝ちとなります。

得点は、こちらのボードで駒を進めることで計算していきます。

タイルをめくって配置するだけなので7歳くらいから遊べますが、考えどころも多いので、大人でも十分にやりごたえがあります。
時間も30分くらいなので、ご家族で楽しむには非常に良いゲームです。
得点計算がちょっとややこしいので、慣れないと戸惑うかもしれませんが、何回か遊ぶうちに把握できると思います。
「カルカソンヌJ」と「Japan」の頭文字がついているように、バリエーションとして「金閣寺」「姫路城」「五稜郭」など、日本各地の観光名所のタイルが含まれているのも特徴です。

草原の上の「雷門」はどうよ？。という感想はともかく、これらのタイルも通常のゲームに加えて遊ぶことで新たな展開が楽しめます。
タイル配置ゲームはシンプルながら、毎回盤面が変化するので、非常に奥が深いゲームです。
この他にも「カルバ」「ナンバーナイン」「キングドミノ」「ファンタスティックパーク」「MIYABI」「ブルーラグーン」「Take it Easy」「アクシオ」「グリュックス」など、面白い作品がたくさんありますので、是非店頭で探してみてください。
明日もマスク、消毒液完備で営業させて頂きます。