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お人形の防虫剤。入れ過ぎにご注意。

昨日、一昨日は浜松祭りの後片付けに各町内たいへんだったことと思います。
そろそろ五月人形をしまわれる方も多いのではないでしょうか。
そこで、本日はお人形を収納する際の注意点をお伝え致します。
その1
お人形は晴れた天気の良い日にしまいましょう。雨の日にしまうと、湿気を孕んだまま一年間眠ることとなり、カビの発生を助長することとなります。
遠州地方は今日あたりチャンスです。
・その2
箱にしまう前に、はたきをかけて、ほこりを良く落としましょう。こちらもカビの原因となります。また、鎧兜の金属面などを素手で触ってしまった場合は、柔らかい布で良くから拭きしておきましょう。手の脂が残っていると、変色につながる可能性があります。
・その3
防虫剤の入れ過ぎに注意しましょう。
ナフタリンの入れ過ぎは、品物によっては変形、変色につながります。
現代のおひなさまや五月人形は、衣裳の貼り合わせに合成糊を使用することが多くなりましたので、昔ほど虫害に悩まされることはなくなりました。防虫剤の入れ過ぎは、かえって品物を痛めてしまいますのでご注意ください。
尚、人形専用保存剤「いたわり」は、エンペントリンを成分としておりますので、ナフタリンの様な匂いがありません。また、防カビ、除湿効果も備えており、保存剤としておすすめできます。当店でもご用意しております。

防虫剤には、ナフタリン、エンペントリンの他に、樟脳、パラジクロルベンゼン等がありますが、違う成分の防虫剤を一緒に使うことは絶対にしないでください。化学変化を起こす可能性があります。中でもパラジクロルベンゼンは、プラスチックを溶かしたり、金彩を変色させる恐れがありますので、単独でも人形への使用は避けた方が良いと思います。
その4
お人形にとって大敵なのは、何と言っても「湿気」です。すべてがカビや変色、シミの発生へと繋がります。
そのため、お人形をしまう場所はできるだけ風通しの良い所へお願いします。
1階よりは2階。押し入れも下の段よりは上の段が理想です。
この他、先日ご紹介しました防カビ剤「セナコート」も有効と思います。
お子さまのご成長を見守る大切なお人形。どうぞ成人されるまで大切に取り扱ってあげてください。

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