五月人形

甲冑工房見学

全日本人形専門店チェーンの研修会で、甲冑師・鈴甲子雄山さんの工房を訪ねて来ました。
鈴甲子さんは五月人形の鎧兜を制作されている会社で、忠保さんと並ぶ関東屈指の製造メーカーです。
創業100年を超える伝統を持ちながら、社長さんを中心に若いスタッフがこだわりを持って鎧兜を制作されています。
これから最盛期を迎える製造工房では、鎧兜の部品が山のように積まれ、職人さんたちがひとつひとつ手作りで仕上げていました。
鎧は、小札と呼ばれる板を紐状にした糸でつなげて作って行きますが、ひとつの鎧を仕上げるのに、小さい品で30m、大きい品だと200mもの糸を使うそうです。
近年では、本小札と言って短冊状に切った革をつなぎ合わせて、本物の鎧と同じ手法で制作する品も多く、気の遠くなるような手仕事の技術を見せて頂きました。
実際に使われている糸や小札の部品などもお土産に頂きましたので、来春の五月人形展示の際は皆様にもご覧いただけるものと思います。
鈴甲子さんのホームページはこちらです。
http://www.suzukine.com/index.html

お節句用兜の鉢の制作。

等身大の兜鉢を制作する鈴木社長。

子供武者の面相を描く鈴木社長。

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